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help RSS 感染力の強いインフルエンザ A香港型「ブリスベンH3N2株」

<<   作成日時 : 2009/02/07 18:32   >>

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   厚生労働省の報告によると、この冬に日本で流行しているインフルエンザは「Aソ連型」「A香港型」「B型」の3種で、当初はB型が出て、A香港型が主流となり、1月後半からAソ連型が急増しているとのことである。

  ここ数年、各国で流行性しているインフルエンザ発生の特徴を示しました。流行は世界を駆け巡り、インフルエンザは刻々と変異している。
 
  図出典:外岡先生徒然日記(http://news200.blog90.fc2.com/blog-category-35.html#entry1209)。

  
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  現在日本で流行しているのは、米国での主流株であるタミフル耐性Aソ連型H1N1株と、一昨年(2007年)にオーストラリアで発生したA香港型のH3N2株ブリスベン株の可能性が高いといわれている

  2007年にオーストラリアのニューサウス・ウエールズ州(人口600万人)で、このウイルスが原因で2ヶ月間で800人以上が肺炎で死亡し、その多くは子供達であった。

  ブリスベン株は今冬ヨーロッパで猛威を振るっている。これは感染力は従来の3倍強く、高齢者や未成年者での肺炎死亡を起こしやすい。ただしタミフルは効くといわれている。

  昨年、東京の町田の病院院内集団感染のA香港型はブリスベンH3N2株の可能性も考えられるようです。

  外岡先生は徒然日記に町田の病院内集団感染者の多くはワクチンを接種していた。なぜ効かなかったのか、ワクチン製造に関係した専門家と厚労省は早急に見解を出すべきであると述べている。

  今冬の欧米のワクチン株はA/H1N1;A/Brisbane/59/2007(タミフル耐性株); A/H3N2;A/Brisbane/10/2007;B component;B/Florida/4/2006。

  今季の日本におけるインフルエンザ・ワクチン株;A/Brisbane(ブリスベン)/59/2007(H1N1)(タミフル耐性株); A/Uruguay(ウルグアイ)/716/2007(H3N2);B/Florida(フロリダ)/4/2006。

  ブリスベンH3N2株はWHOのワクチン勧奨株に加えられているが、日本ではその勧奨株のかわりにウルグアイ株を用いている。

  理由はブリスペン株の流行を予想したものの、製造に使う鶏卵とぼ相性の問題からやもなくウルグアイ株で代行したとのことである。

  欧州では今からでもワクチンをして、ブリスベン株の感染を予防しましょうと、キャンペーンを張っているらしい。

  徒然日記にブリスベン株A/Brisbane/10/2007 とウルグアイ株A/Uruguay/716/2007では、HA(ヘマグルチニン)については566アミノ酸中563個(99.47%)が、NA(ノイラミニダーゼ)については469アミノ酸中465個(99.15%)が同一であった。これだけ類似性が高ければ抗原性はほぼ同一とみて良いと思われるとのコメントが寄せられていたが。

  最近、現場の医師たちからは「今シーズンのワクチンは効きが悪い」との声が上がっているらしい。
  
  国立病院機構仙台医療センタ−の西村ウイルスセンタ−町は今冬流行している72株のAソ連株のウイルスを採取、これを今季に用いたワクチン株の抗血清を用いたHI(赤血球凝集抑制)で調べた結果、流行しているウイルス株のほとんどがワクチン株の抗原性と大きく異なっていたと述べている。

  以上のようにウイルスが変異し、効果が低下している可能性も浮上しているが、一方では、「接種者でも感染者がでているのは事実だが、ワクチンとはそういうものだ、どこまでを有効と診断すべきは難しいが、接種したから発生が避けられた人も多くいるのも事実という声もある。
  
  厚生労働省は今シ−ズンのワクチンが効くのか、効かないのか、その動向は十分につかみ切れていないようである。ワクチンが効くか、効かないのか混乱している状況下で「ワクチンは効かない」との風聞だけが広まっていくと、来季のワクチン接種に懸念を残しそうである。

  今季のワクチンに疑問を持つ医師からも「接種したから症状が軽く済んだと考えられる事例も多い、。感染が妨げないから接種しないとの選択は避けて欲しい」との声も上がっている。

   以下に日本臨床内科学会が毎年調査しているワクシンの有効率を示します。

  
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  有効率はワクチン接種でインフルエンザ羅患をどれだけ減らせたかを表す数値です。例えばワクチン接種を受けなかった人が10人中2人羅患し、受けた人は10人中1人だったら、有効率は50%です。その年によって有効率は大きく異なっていますが。

  シ−ズンによって予想の当たり外れもある。近年は下がり気味ではあるが一定の効果(グラフにはないが昨シ−ズンのA型に対する有効率は約40%)はあると判断すべきでしょうが。皆さんはどう思いますか。

  数年前から新型インフルエンザ対策の送れに警鐘を鳴らしている外岡先生は「これだけインフルエンザが大流行してきたのに「なぜだ」と反応する人が少ないどういうこなのか。ウイルスに何が起きているのか危機感を持っていないと、新型インフルエンザに対応できるわけがない」と述べています。

米国のFDAやCDCに比べて、規模も違うが厚生労働省の対応の遅さや危機感のなさをいつも感じるのは私だけでしょうか。景気対策もしかりです....。
  


    

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